自然エネルギー TOP太陽光発電

今年中に理解したい! 改正FIT法の影響

電力小売全面自由化のもと、小売電気事業者は電力の調達に工夫を凝らしてきた。再エネ由来の電気をアピールする小売電気事業者にとって、FITによる電源確保は重要なテーマだった。改正FIT法により、再エネ電気の「買取義務者」が変わる。電力小売市場への影響は?

広域的・安定的運用に向け
買取義務を送配電事業者に

買取義務者の変更が、小売電気事業者に与える影響は少なくない。買取義務者とは、発電事業者が発電した再生可能エネルギー電気を、FITによって買い取ることが義務付けられた事業者。これまでは電力販売を行う小売電気事業者が買取義務者だったが、改正FIT法のもとでは送配電事業者が買取義務者となる。

送配電事業者とは、電力のネットワーク部門を担う事業者であり、電力小売全面自由化後も大手電力10社が実質的にこれにあたっている。今後、再エネ導入量を拡大していくためには、供給量を予測しながら需給バランスをとっていくことが不可欠だ。そのためには、FITによって買い取った再エネ電気(FIT電気)を広域的・安定的に運用することが求められる。送配電事業者による買取りには、そうした効果も期待されている。

一方で、小売電気事業者は来年4月1日以降、発電事業者と新たな買取契約を結ぶことができなくなる。これまでのように再エネ発電事業者からFIT電気を直接調達することは、もうできない(ただし、来年4月1日までに結ばれた買取契約については、引き続き小売電気事業者による直接買取りが認められる)。

123

アクセスランキング

  1. 2017年度、これが新FIT買取価格だ!
  2. 知らないと損する改正FIT基礎知識
  3. 大容量&低価格、テスラの新・家庭用蓄電池!
  4. あなたの発電所は大丈夫? FIT法改正後を生き残れ
  5. ZEH時代到来! 太陽光発電は自家消費が基本!
  6. 太陽光の今がわかる「PVビジネスセミナー」4/26開催!
  7. 【速報】経産省主催「改正FIT法説明会」に熱気!
  8. アップルもイケアも再エネ100%を目指す
  9. 今年中に理解したい! 改正FIT法の影響
  10. 改正FIT法で未稼働案件一掃、テスラが家庭用に注力
航天機電 GREEN ENERGY EXPO 2017 SNEC PV POWER EXPO(2017) Intersolar Europe

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.20 / ¥0
2017年2月7日発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳